短編小説 一覧

右前脚と左前脚
話の要約・あらすじ:  我が名は、”クロウ”。漆黒に身を包む、由緒正しき野良猫である。いや、野良猫で在った。  我を、自らの屋敷に招いたのは、今、我の目の前で眠る、大学生とかいう人間の雌だ。  だらし...
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小さな復讐者
話の要約・あらすじ:  今日も、人間の幼体は無事だ。奴らは、弱い。俺が守ってやらないと、心が疲弊してしまう。  身体に出来た傷は、俺と違って簡単には治らない。でも、身体の傷は自然と治る場合が多い。  子供...
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感じた重さ
話の要約・あらすじ:  確かに、僕は、彼女の・・・君の重さを感じていた。ほんの数秒前に、君は僕の腕の中に居た。  彼女は僕の前に現れた。僕は、一目見て君を愛する道を選んだ。そして、彼女もそれを受け入れてくれた。...
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何も変わらない日常
話の要約・あらすじ: 「おい!出てこい!」  俺をイラつかせる声が聞こえる。無視を決め込んで、寝床に潜り込む。 「おい!」  俺は、”おい”ではない。俺の名前でないことはわかっている。  騒が...
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町の小さな本屋
話の要約・あらすじ:  僕の借りた部屋の近くに本屋がある。老夫婦がやっている小さな本屋だ。  僕は、その本屋に行くのが好きだ。  帰りに立ち寄って、本を物色する。  既に、本の位置を覚えてしまってい...
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[短編小説] 『シリーズ短編』
僕の仕事=生きがい?

あと一回?もうすぐこの忙しさも終わる?

僕の仕事=生きがい?
話の要約・あらすじ:  僕の名前は、”カタリィ・ノヴェル”。僕の名前は、それほど重要では無いので、忘れてくれても構わない。ここ3週間とちょっと、バーグさんに|お願い《命令》されて、大量の物語を読んでいる。物語を届...
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近くて遠い50cm
話の要約・あらすじ:  僕が彼女を意識し始めたのは、何時だっただろうか?  彼女が、僕に向かって 「ちょっと家まで遠いけど送ってくれる?」  送った時に話した事がきっかけだったのだろうか?  彼女は、...
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降りつもる想い
話の要約・あらすじ:  初めて、君を意識したのは、いつだろう?  覚えているのは、学校の|行事《キャンプ》で、星空を眺めたときだろうか?  星空から降り注がれる光が、君の髪に降り積もり、僕の気持ちを揺さぶ...
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私が作る最高のお祭り
話の要約・あらすじ: 「そっちに逃げたぞ!」 「大丈夫だ。アキが待っている」 「また、アキのところかよ?!」 「アキの奴、何人目だよ。俺が連れてきたメスもアキが壊していたぞ?」 「しょうが...
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今日も下僕に命令する
話の要約・あらすじ:  吾輩は猫である。名前は、”ライ”という。目の前で、我のトイレを掃除している下僕が付けた名前だ。 「ライ!トイレの掃除が終わったぞ!撫でさせろ!」  うるさい男だ。  我のトイ...
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絆
話の要約・あらすじ:  僕の左手首には、古い傷がある。  手首に横一文字に切られた傷だ。リストカットをしたかのように見える。  高校受験のときに、担任から傷の事で注意を受けた。 「平田。その傷は隠してお...
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4で割り切れて
話の要約・あらすじ:  空になったコップをテーブルの上に置いて旧友に愚痴を言う。 「ヨウコ!聞いてよ」  学生時代からの親友であるヨウコに話を聞いてもらう。 「はい。はい。今日はどうしたの?また...
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雨の日
話の要約・あらすじ:  僕は、雨が嫌いだ。  この表現は、間違っていないが、合っているわけではない。  正確に言うのなら、雨が降っているときに、差して一人で歩くのが嫌いだ。傘を差さないで移動することは、別に嫌...
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ある施設の日常?
話の要約・あらすじ:  同僚には、この筋肉が無駄に見えるようだ。  俺も、無駄だと思う。  養護施設の職員には必要がない。解っている。解っているが、トレーニングを辞めるという選択肢は、俺にはない。 ...
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100のいいわけより1回の謝罪
話の要約・あらすじ:  本当に、人の親になってはいけない者たちが居る。  子供の万引きを、店側の責任にしようとした。  ナイフを持ち出したのも、おじいさんが子供の手を掴んだから刺した?それじゃおばあさんを...
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復讐するは我にあり
話の要約・あらすじ: 「どうだ?」 「大丈夫。先生たちは寝ている」 「そっちは?」 「ぬいぐるみを抱いて寝ていた」  俺たちは、同じ施設で生活をしている。親の顔は知らない。学校で、”親なし...
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疑似生命体
話の要約・あらすじ: 「はやく!」 ”うるせぇ!これでも急いでいる!そもそも、こんな重いサイトを開くな!この脆弱!”  2145年。高度に発達したスマホは、意思を、感情を持っている。  始まりは、些...
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見えない手
話の要約・あらすじ:  僕の田舎は、東名高速が通って居ることと、銘産となる海産物があるくらいしか取り柄がない。田舎町だ。  その中でも、港に近い地区には、昔からの風習が残されている。中学校卒業を間近に控えた、十分冬...
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雨と傘と彼と私
話の要約・あらすじ:  彼はもう帰ってしまったのだろうか?  タイムカードはすでに押されている。男性従業員の更衣室からも彼の声はしない。  バイトリーダーの彼が帰るのは最後だと思っていた。  店舗は...
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祝福された卵
話の要約・あらすじ:  完成した。  開発を初めて、10年の時間が必要だった。  あの頃では、考える事が出来なかった世界が広がっている。  誰しもが、恩恵を受け、祝福を受け、情報を受け取り豊かな生活...
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騎士二人
話の要約・あらすじ:  私は、王家に仕えている。  仕えていると言っても、下っ端の下っ端の下っ端だ。しかし、私はこの仕事に誇りを持って挑んでいる。陛下から任命された職務だ。 「先輩」  最後まで残っ...
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